悪役令嬢に転生したけど自由に生きてみます

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朝頃やっと国へ戻ればとりあえずほとんどの人が病院へ行き、俺とアレスはやっと一安心した。街の人々は血濡れた俺を気味悪がっていたが、アレスが共にいる為かそれを口にする者は誰も居なかった。 馬を戻して屋敷に戻れば俺達は風呂へ直行した。アレスは血と土埃を洗い流したいだろうし、俺も血を流したい。 「ちょっ!何脱いでるんだよ!」 「一緒に入ろうかと」 「後から入ってくれ!」 脱ごうとしているアレスを脱衣所から押し出して一人で風呂へ入る。いや…裸見られてるし男の裸見てもどうって事ないだろ…何を今更…? とりあえず全身洗い、脱衣所でバスローブを着て出ればアレスが居た。今度はアレスが風呂へと入りに行き、俺は脱衣所で大人しく待っていた。 しばらくして出てきて、アレスもバスローブを身にまといお互いの服をそばに居たメイドに渡してアレスの部屋へと向かう。 部屋へ戻れば扉に鍵をかけ、腕を掴まれベッドまでゆき押し倒されバスローブをはだけさせられた。胸と下を隠していればアレスもバスローブを脱いでゆく。 筋肉質な体と俺のより太く立派な肉欲が見えてゆき、俺はこれからされる事を理解してしまい足をしっかり閉じていた。 「リサ…」 「っ…!後悔…しても知らないからな…」 ゆっくり股を開けば間に顔を埋められ匂いを嗅がれる。
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