プロローグ〜愛し子とともに

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プロローグ〜愛し子とともに

プロローグ〜愛し子とともに ルエルの予想と違うことが、以前と変わらず、ゆっくりと巻き起こりつつある。 誰よりも何よりも大切な運命の宝を守るため、躊躇いあっても目覚めさせた。 それは必然なものであるかもしれないが、とても不明瞭なもの。 歯痒く感じるほど、不安定な世界で。 守るべき宝のために、してしまったこと。 不気味に軋み動き出す歯車。 降りかかる宿命から、抗うことできるかどうか? 憂いるばかりで、まだ先は見えない。 先行きは見えないまま。 ただひたすら守るために動くのみ。 嘆息ばかりのルエルだが、熟慮して全力で抗う。 宿命と運命の狭間で。 切たる愛し子とともにーー。 〜誰にでもある想いの果て、宿命に勝てる? ※お読み頂き、ありがとうございます。  続きが書きたくなり、ようやく時間を作り、動き出しました。  ずっと前9月までにはと宣言したように、何とか間に合い、良かったです。  キャラクターが勝手に動いてしまう、長々と続く不可思議な運命の恋話です。  前回読まなくてもわかるように書くつもりですが、是非そちらも読んでくださると幸いです。  何よりも一番書き続けたいと願っている話でもあり、気長に宜しくお願いします。  前回含めて、ときめき楽しんで頂けたら幸いです。  
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