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「はあー…やっっっと終わった!!!!これで家に帰れる!!!」
盛大に伸びをしてそう叫び、藤次は絢音が差し入れしてくれていた着替えなどを乱暴に袋に詰め、2か月ぶりの我が家に向かってまっしぐらに帰る。
「た、ただいまっ!!!!」
「あら、お帰りなさい!今回も大変だったわねー、おつかれさ……ひゃあ!!」
出迎えるなり、自分をギュッと抱き締めてくる藤次に、絢音は瞬く。
「ど、どうしたのよ。」
「どうて、お前は、寂しなかったんかい。ワシはずっとずっと、寂しかったんやで?」
「そ、そりゃ寂しかったけど、仕事だから仕方ないって…んっ!!」
言葉を遮るようにキスをされ、直ぐに藤次の舌が口内に入ってきて、絢音は戸惑いながらも、彼の行為に身を委ねていると、ゆっくりゆっくり居間へと誘われながら、服を脱がされ押し倒される。
「やっ!藤次さん待って!まだ夕方」
「あかん、待てへん!2か月もシてへんねや。もうワシ、辛抱たまらん!!」
「だ、だからって、あっ!!」
露になった胸に顔を埋められ、無我夢中で身体を貪りだす藤次に、絢音は身悶え艶やかな声を上げる。
その声が、藤次の溜まりに溜まった欲望を更に加速させ、スカートを脱がせて脚を割開き、彼女の女の部分にむしゃぶりつく。
「あっ!!藤次さんダメっ!!そんなに、されたら、私…あんっ!!」
ツプッと、膣内に指を入れられ、口と舌は肉芽を悪戯に刺激し、指は膣内の感じる部分を擦られ、
堪らず絢音は絶頂に達し、膣内からは蜜がトロトロと溢れてきて、藤次はそれを丁寧に舐め取りながら、スーツとスラックスと下着を脱ぎ捨て、絢音に跨り、濡れそぼった膣口に硬くなった性器の先を充てがうと、彼女の中に入る。
「あー…久しぶりの絢音ん中、めっちゃくちゃ気持ち良え…癒される…」
「やっ!藤次さんの…中でどんどんおっきくなって…あっ、だめ!声…出ちゃう…」
「出せや…もっとエロい姿見して?ホラ…」
「あっ、あん!!ダメ!そこは私…ああっ!!」
中の弱い部分を突き上げられ、声を上げて悶える絢音を見つめながら、腰を使って巧みに彼女の中を堪能しながら胸の先を舐め回すと、嬌声と共にキュと中が締まるので、藤次は眉を顰める。
「めちゃくちゃエエ…なあ、一回身体に掛けてエエ?俺ので汚れた絢音の裸、見たい…」
「と、藤次さんが、望むなら、私…」
「ほんなら、イク時出すから…」
「うん…」
そうしてキスをして抱き合って、互いに気持ちを昂らせ、いよいよ吐精感が高まり、藤次はキツく締まった膣内から自らを引き抜くと、達した絢音の白い腹に向かって射精する。
直様、粘度を持った精液が腹や胸に纏わりつき、絢音は肩で息をしながら、それを指で掬って舐めとる。
「…あかん、めっちゃ出た。しかもまだ出てる。止まらん。」
「ベタベタね。しかもいつもより濃い感じがする…」
「そりゃあ、まあ、溜まってたから…その…」
「ん?」
不思議そうに自分を見上げる精液塗れの絢音の姿に、藤次はゴクリと息を呑み込み、彼女を抱き上げる。
「と、藤次さん?!」
「そんだけ汚れたら、ティッシュじゃ足らんやろ。風呂行こ?お詫びに洗ったる。」
「えっ?!えっ?!」
目を白黒させる絢音を抱き上げたまま、藤次はそそくさと風呂場に行き、シャツを脱ぎ捨て、シャワーを開く。
「ほら、こっち向き?可愛い。髪の毛もついでに洗うか?」
「う、うん。…て言うか藤次さん、その、さっきから当たって…」
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