再会

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「ほん、ほんと、気持ち良くて何回もわた、っあ、わたしイッちゃって……っん、あ、優し……っく、優しく奥きもちよ、よくしてくれたっ、の、覚えてるも……っん、やっ」 「本当に?」 「ほんと……っ、ほんとうに覚えてるから、っあ、やっ……そこ、きもちよくて、一緒に押すのだめ、あ、あのときもこれでイッたの、やっ、あ、あ……!」  中に入ったまま陰核まで弄られて、無理だと思った瞬間に足先にぐっと力が入る。  お腹の奥が切なく締まって、それと同時に息を吐き出した高槻さんの眉間にぐっと皺が寄った。  イク時の顔だ、と。記憶の中の表情と合致して、その色っぽい顔に思わず息を飲む。  あの時も私がイッた後すぐに高槻さんが達していた。ただ一つ、ゴムをしていない点だけが前回と大きく違う。 「なん……え? なかで、や……中で出てる、これ……っひ」 「うん。まだ出るから、もう少しだけ」 「え? あ、や……これ、や、抜いて……っく、うぅ」  腰を引いてもその分押し付けられ、逃がしてもらえない状態で奥に精液が注がれる。  お腹の中で熱い何かが広がっていくのが鮮明に分かるのだから、出されているのは私の勘違いではないだろう。
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