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他にも余の目の前には半円の白い物体にチェリーが乗った緑色の液体も余の目の前に置かれている。
「余は頼んでない。さげさせろ」
「良いの?飲んでみなくて」
そう言われ、直接飲もうとしたが止められ赤い管を咥えて吸うのだと教えられ、そのようにしてみれば甘いしゅわしゅわが口に広がりぱふぇの甘さとはまた違い美味い。
「要らないなら飲むよ?」
「い、要らぬとは言っておらぬ」
ぱふぇを食べながらそれも飲み、完食する頃には幸福感に満たされていた。だがここで問題が生じてしまう。催してきてしまった…
「トレッタはどこだ」
「トレッタ?」
「小便をする場所だ」
「あぁトイレね…行こうか」
瑞希が案内してくれて中へ入れば瑞希も入ってくる。何だこの狭さは…犬小屋程もないこんな狭い場所で皆小便をしているのか??
とりあえずしていれば瑞希はずっと側にいて、しているのを見つめてきている。別に見られている事など慣れているし、そのままし終えてからしまって手を洗う場所を探す。
瑞希が手をかざせば銀色の管から水が出てきて、それで手を洗う事が出来た。前なら流水が常にありそこで手を洗えたのだがわかりにくいぞ…
席へ戻れば座らずに出口までゆき、店員と金のやり取りをしてから店を出て後をついて行く。
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