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翌日、宮越さんも、
「何や、改めて言われたら緊張するわ。」
なんて言いながら、めちゃめちゃ協力してくれた。
「宮越さんだからこそ、宮越さんならでは、の話も聞けた。」
と、吉住は満足した様子で言ってたからね。
まだまだ話は尽きなくて、俺も、やれることがあれば手伝うと約束して、土曜の朝、田畑君と俺は、吉住と千葉君を新大阪駅で見送ることにした。
「休日の朝なのに、わざわざ見送りに来てくれて悪いな。」
と、吉住が申し訳なさそうに言うから、
「謝るなよ。俺たちが来たくて来てるんだから。」
「そうですよ。また、すぐに来てくださいよ。」
と、俺と田畑君が、それぞれ返した。
「できればそうしたいね。二人には、またすぐに連絡するよ。もしかすると、Zoomになるかもしれないけど。」
「承知しました。大阪支店のSNS、開設したらすぐ連絡しますね。」
「うん。頼むね。」
「吉住、千葉君。ありがとうね。連載楽しみにしてるよ。じゃあ、気を付けて帰って。」
「こちらこそ、ありがとう。また、よろしくね。」
吉住と千葉君を乗せた新幹線が発車しても、見えなくなるまで、田畑君と俺は、手を振り続けた。
『来たる吉住』は、こん位にしといたるわ。(そろそろ、どっかで、めだか師匠入れたいな。)
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作者より:まいど。どうも~。めたすたですぅ。あぁ、どうもありがとうございますぅ、ねっ。今、去年のお年玉付き年賀はがきを頂きましたけどもね。もうこんなん、なんぼあってもええですからね。吉住の話はちゃっちゃと終わらせるつもりが、ピラフセットを注文したり、大将の店に信金のおっちゃんらがおったりしたために、長なってもうて~。どないなってんねんな。「お星さんありがとう企画」で、短い話を書いております~。出来上がり次第公開して、その後、【七】いく予定にしとります~。ほな、よろしゅう。
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