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言われたものをそのまま結衣はカゴに入れ会計を済ませる。サラダには豆苗とトマトも使うらしい。色合いも意識できる様になった様である。
家に帰ると留姫空ちゃんはもう来ていて、九瑠璃は私からエコバッグを奪い取り、野菜たちを洗い一口サイズに切っていく。
「九瑠璃オムレツとコンソメスープはもう出来てるの?」
「出来たよー。座って待っててお姉ちゃん属性の結衣さん」
「属性はやめなさい!ホントに姉妹なのかわからないから、九瑠璃お姉ちゃん属性とも言えるんだからね」
「姉妹かどうか調べないの?」
「留姫空ちゃんが学生じゃなくなってからで良いんじゃないかなぁ?って思ってる。今のお父さんも、お母さんもそんな場面になったらなんて言って良いかなんてわからないだろうし、調べて本当だったら報告しないわけにはいかないしね」
「そういうもんかぁ。さぁ食べよう!冷めちゃうよ!」
「オムレツ美味しいですね!流石九瑠璃さん!」
「ありがとう。留姫空ちゃんに褒められるとむず痒いな」
「意味分かってる?てかそれこそお姉ちゃん属性じゃん!」
「じゃあ九瑠璃のお姉ちゃんが廻子(めぐりね)さんの可能性も否定できないわね!!」
「まぁそれは人生の先輩、後輩で良いんじゃない?九瑠璃と廻子さんが姉妹だったら廻子さんが不憫だ」
「どういうことなのよ!九瑠璃は最強の妹属性を演じますよ!、、、(ダラダラと喋る」
「演じれないのが九瑠璃だよ。はい。ご馳走様!」
「私もご馳走様。」
「留姫空ちゃんまで早い!私まだ食べ終わってない!」
「喋ってばっかいるからでしょ!」
「今から真剣に食べるから待ってて」
「はいはい」
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