手紙

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「結衣ちゃんクロノスの目標は失敗に終わったのかな?どう思う?」 「少なくとも完全では無かったのかもしれない。婆ちゃんか母さんが関わっているのは間違い無いわね。もし母さんにまた会う機会が有れば聞かないとね。。娘さんって書いてるから黒野寛也さんはだいぶ上の世代だろうし、婆ちゃんの事を指してる可能性が高いけど、呼び捨てにしてるし母さんの可能性も捨てきれない。。難しいね。石の近くに来て読んだ感じで何か感じた?いつものノイズの感じはどう?」 「母さんに会って以降それまでの感じは無くなってるんです。。とりあえず御影に会わないと、、」 「御影ってどんな役職の人なの?廻子さん達からは聞いたことないけど、、」 「ざっくり言うと宗教的な感性でクロノスを動かしてきたブレインかなぁ?占い師みたいな感じ?」 「そうなんだ。お金はその人には入ってたの?」 「噂では貰って無いらしいし、そもそも会ったと言う話はないよ。言葉を受けるだけみたい」 「存在自体が怪しいわね。肉声の特定はあるの?」 「無いです。厳重警戒でお言葉をもらうだけらしいです」 「話すって事?それとも一方的なの?」 「話すらしいですよ。そもそもその存在も怪しいと言われた通り知らない人の方が多いです。警察の取り調べから外れたと言う事は存在しないのかと思ったりもしましたが、、」 「留姫空ちゃんはその御影に会って何を話したかったの?」 「私は親について聞きたかった感じです。今は石の事が知りたくてゼウスにもいるんですけど、、」 「そっかじゃあとりあえず九瑠璃と私と留姫空ちゃん山部さんで会いに行きましょう。廻子さんは政治家になっちゃったから、噂次第で迷惑にもなるし、結城さんは旦那さんだしね。私達は時間何時でも良いからね」 「了解です。時間は山部さんと留姫空で調整させて貰いますね。」 「山部さんの連絡先知ってたんだ。」 「はい。石の話とかをしたぐらいですが」 「そうなんだ」
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