1人が本棚に入れています
本棚に追加
はじまり
「結衣ちゃん私は大丈夫そう。なんかわからないけどエージェントとしての実績は記録されてなかったみたい。。心配かけたね」
「大丈夫?ずっと気になってたの今週報道凄かったから、、あの場では言いにくかったよね。その前に聞こうかとも思ったんだけど、お節介かもと思ったの。なんだかんだ聞いちゃったけど、良かった。」
「才田さんの潔白の為に私が居たら悪いじゃ無いかって今週末までそればかりずっと考えてて、私もこのタイミングが良かった。結衣ちゃんありがとう」
「クロノスでの経歴でお金が入ったとかは無いんでしょ?全然大丈夫だと思うよ。其処はお父さんお母さんが気にしてたんだろうね」
「そうなのかなぁ?まぁうまく回ってるのね。九瑠璃さんは以後どんな感じ?山部さんがあの時拾ってたのは結局血だったの?」
「九瑠璃はもう夏休み終わるからこないだの事はもう頭に無いみたいよ。山部さんが拾ってたのは私のお婆ちゃんの血でほぼ間違いないと思う。血を使う呪いがあるみたいなんだけど、多分その類だってさ。。。」
「そうなんだー。呪いかぁ。結衣ちゃんもできるの?」
「私には何も教えてくれなかったから全然解らないのよー。婆ちゃんは私たちの母さんも言ってたけど何考えてたんだろうね」
「珠にはあれから触ったの?」
「まだ誰も触れてないよ。山部さんが少し調べてくれたけど綺麗に捩れてる以外はよくわからないってさぁ。熱も今はないらしいよ」
「そうなんだー。これからどうなるんだろうね。。留姫空また旅行したいなぁ。」
「普通の旅行かぁ。。落ち着いたら行けたら良いね」
「楽しみだなぁ。九瑠璃さんも行くかな?その方が結衣ちゃん落ち着くんじゃない?」
「家に置いとくと荒らすからねー。。まぁそんな事はいいのよ。じゃあまた。」
「はい」
最初のコメントを投稿しよう!