いつ言ってくれるの?
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「……ところでさ、ありがとね
陽真
(
ようま
)
さん」 「……ん? 何の話だい? むしろ、感謝するのは僕の方だと思うけど」 「……分かってるくせに」 それから数十分後。 楽しい夕食の
最中
(
さなか
)
、ふとそう切り出した私に首を傾げ尋ね返す陽真さん。いや分かってるくせに。まあ、そういうことなら―― 「……あの時、あんな馬鹿な嘘ついたこと。あれって、私のためなんでしょ? 少しでも、私に対する心象を良くするためだったんでしょ?」
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