11人が本棚に入れています
本棚に追加
……いや、止そう
「……これで、大丈夫……だよね?」
それから、ほどなくして。
そんな呟きを洩らし、再び家路を歩く僕。一応、ちらと……うん、流石に凝視するわけにもいかないので、ちらと確認したところ……うん、ちゃんと隠れていた……はず。
……ふぅ、今日はどっと疲れた。八時間の労働なんて比較にならないくらい、さっきの数分だけでどっと疲れた。とりあえず、家に帰ったら速攻ベッドに――
「――ねえ、ちょっと良いかなお兄さん?」
最初のコメントを投稿しよう!