……いや、止そう

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……いや、止そう

「……これで、大丈夫……だよね?」  それから、ほどなくして。  そんな呟きを洩らし、再び家路を歩く僕。一応、ちらと……うん、流石に凝視するわけにもいかないので、ちらと確認したところ……うん、ちゃんと隠れていた……はず。  ……ふぅ、今日はどっと疲れた。八時間の労働なんて比較にならないくらい、さっきの数分だけでどっと疲れた。とりあえず、家に帰ったら速攻ベッドに―― 「――ねえ、ちょっと良いかなお兄さん?」
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