8話

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闇司「今の時点で生き残ったのは6人か。残った6人、1番前の席に集まれ」 狐村「はい、聞こえたでしょ?残った人集まって」 凛「行こう…」 白崎「ああ…」 席を立ち僕達6人は指定された席の方に集まる。 五里山「うう…俺達どうなるんだ?このまま殺されるのかよ?」 猫村「死にたくないよ…」 当麻「うう…嫌だよ」 メソメソしている3人。 金城「僕は最後まで生き残れるから大丈夫。多分生き残れず殺されるのは君達だろうね?」 白崎「あ?なんでそんなのわかるんだよ?」 金城「ふふっ。僕のパパ、政治家だからさ。絶対助けてくれるし。それに僕は運が良いからここまで生き残れた。だから次死ぬのは君達だろうね」 金城はニヤニヤ笑って僕達にそう言った。 普段からムカつく奴だが今はよりムカつく。 白崎「それはどうかな?次くたばるのてめえかもよ?」 金城「この上級国民であるこの僕にそんな舐めた口聞くとはね?これだから不良は。まあ、その言葉、そのままそっくり返してあげるよ」 白崎「けっ。イラつく野郎だ」 金城と白崎はばちばちと睨み合う。 まあこんな、状況で喧嘩なんかしないと思うけど。
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