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闇司「今の時点で生き残ったのは6人か。残った6人、1番前の席に集まれ」
狐村「はい、聞こえたでしょ?残った人集まって」
凛「行こう…」
白崎「ああ…」
席を立ち僕達6人は指定された席の方に集まる。
五里山「うう…俺達どうなるんだ?このまま殺されるのかよ?」
猫村「死にたくないよ…」
当麻「うう…嫌だよ」
メソメソしている3人。
金城「僕は最後まで生き残れるから大丈夫。多分生き残れず殺されるのは君達だろうね?」
白崎「あ?なんでそんなのわかるんだよ?」
金城「ふふっ。僕のパパ、政治家だからさ。絶対助けてくれるし。それに僕は運が良いからここまで生き残れた。だから次死ぬのは君達だろうね」
金城はニヤニヤ笑って僕達にそう言った。
普段からムカつく奴だが今はよりムカつく。
白崎「それはどうかな?次くたばるのてめえかもよ?」
金城「この上級国民であるこの僕にそんな舐めた口聞くとはね?これだから不良は。まあ、その言葉、そのままそっくり返してあげるよ」
白崎「けっ。イラつく野郎だ」
金城と白崎はばちばちと睨み合う。
まあこんな、状況で喧嘩なんかしないと思うけど。
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