12人が本棚に入れています
本棚に追加
渡された刀を震える手で持ったまま当麻達2人に向ける。
当麻「じ、冗談だろ?凛、俺達親友だろ!やめてくれ!」
猫村「あんな人殺しの裏切り者の奴の言うことなんか聞くなよ!後でお前も殺されるぞ!」
2人共泣きながら必死に僕に訴えてる。
狐村「さあ、やりなよ。君には期待してるんだよ?僕と同じ匂いだし、気も合うしね。君がこの2人を殺したら僕が隊長に上手く行って君を助けてくれるように頼むからさ」
凛「そ、その後のことはどうするんだよ?多分もうすぐ警察がここに突入してくるんだ」
狐村「その時はその時だよ。なんとかなるよ。さあ早くやりなよ」
うう…なんで僕が人殺しなんて。
闇絵馬使って殺したことはあるけど、直接手を下して殺すなんて…しかも幼馴染で親友の当麻を。
ああ、どうしよう?早く警察来いよ。
何モタモタしてんだあいつらは。
普段役に立たないから、こんな時にこそ役に立つべきだろ?
最初のコメントを投稿しよう!