弱い
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真っ暗な空間に閉じ込められた。 妖狐の君が迎えにくる。 足元でもがく霊魂を連れて行こうとすると手を叩かれた。 「なんで駄目なの。強いなら周りを助けなきゃ」 「弱い奴が本当に弱いとでも? お前はバカか」 ムッとする私に君が。 「奴らは引き摺り込みたいだけだ。お前を、自分より深くくらいトコロに」
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