1女たらし

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 こんな関係をずるずる続けていてはいけないと。  ある日思い切ってブロスに関係を終わらせたいと言った。  「そうか。仕方ない。婚約者も決まった事だしちょうどいい頃合いか。いいぞソル。お前には楽しませてもらったからな。さあ。今日で終わりだ。たっぷり可愛がってやろう」  「あっ!そんなぁ…はぁん…」  ブロスに脚を割入れられるとすぐにはしたない声が漏れ出た。  それが最後だった。  ブロスにとってソルはそれだけの相手。  わかっていたはずなのにソルはブロスが忘れられなかった。  (ばかみたい…)
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