空っぽで。

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空っぽで。

「お前、何だよ。」 「なんもしゃべんねーし。」 「気持ちわりーんだよ。」 「消えろ。」  そんな言葉は、もう慣れっこで。  空っぽな僕に、ふさわしい言葉で。  何も、反論もできなくて。   でも、そんな時、太陽のような、はたまた優しい雨のような、君が現れた。
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