3人が本棚に入れています
本棚に追加
それから、なんとか安定して
低空飛行が出来るようになった!
そっと、地面に着地する…
あたし
姫城 美華
「ふう…なんだか、せなかのまわりが
いたくなってきました…」
ラペトゥル様は、小さく頷く。
鳥獣王
ラペトゥル・グラティウス
「無理もない、使った事が
ないものを使っているのだからな
今日は、もう休もう…
ああ、そうだ…御前が住んでる家だが
あそこは狭すぎる。
森の中に巣を作ってあるから
そちらへ行こう、歩いてな。」
あたしは頷いて、ラペトゥル様の後に続く。
あたし
姫城 美華
「はい!みんなのヨウスも
ミレそうですね♪」
ラペトゥル様は、頷いた。
鳥獣王
ラペトゥル・グラティウス
「ああ、我が配下達の制圧速度は速い。
それに…水は、本来ならば
管理される必要は無いはずなのだ。
水道局も、そろそろ制圧済みになる…」
街中を森に向かって歩いていると
元人間の鳥獣族達が
逃げ惑う人間達を襲い
仲間を、さらに増やしてくれていた。
あたし
姫城 美華
「あれは…」
持ってる、カメラを破壊してる鳥獣族がいる。
さっき襲われた、テレビクルーかしら…
その後しばらくして、街中から
景色が森の中へと変わる。
最初のコメントを投稿しよう!