気持ちいい……

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気持ちいい……

 北山の言う通り、既に俺のソコというのは、透明な液体がモノの先端部分から出て来ていたのだから、当然、タチの北山はそう言うところだろう。 だって僕だって昔はそう言ってネコのことを攻めていたのだから。 だけど今は全く逆のことをやられている。 そこはどう答えたらいいのであろうかと、悩むところだ。 「当然、御手洗さんは、そんな事言われても恥ずかしくはないですよねぇー。 だって、タチをやっていた時には当然ネコの子には言っていたことなんでしょう?」  そう僕の方へと視線を向けて言って来る北山。 しかも北山の方が小さいのだから、こう見上げる感じで言って来る。  そんな視線に俺の方は鼓動が早くなったしまったのは言うまでもないだろう。  そしてあまりにもまんま過ぎて生唾を飲み込んでしまう。  確かに僕もネコにそんな事を言って来ていた。 だからこうネコと普通のネコとは違う反応をしたいところだろう。 寧ろ、北山には先にそう言われてしまったのだから余計にだ。 「御手洗さんなら、知ってますよね? この透明な液体をどうするか? って……? あ! でも、御手洗さんの場合、今まではタチだったんで、ココはまだ使ってないんでしたっけ?」  そう言って、北山は俺のモノを扱きながらも後ろの蕾の入口部分へと指先で触れて来る。  流石に今までソコは誰にも触れられたことが無いところだからなのか、俺の体が緊張でなのか体が強張ってしまったのが分かった。 「流石にココはまだ緊張状態でしたか……。 でも、今日はじっくりとココを開かせて頂きますからね……。 じゃ、最初は何しましょう? 逆に言えば、前まではタチだった御手洗さんなら分かりますよね? ココの開き方……」  と北山の方は、本当に楽しそうだ。  そうただのネコを扱っている訳ではない。 そう元がタチだったのだから、余計に俺が色々とこういう行為について知識があるって分かっているからこそ言える言葉なのであろう。 「やはり、やっぱり、ココは胸の方が先がいいんですかね? 胸に触れてみちゃったら、御手洗さんがどうなってしまうのかが気になるところです。 どんな風に御手洗さんは乱れてくれるんですかね? いきなり失神とかしちゃうタイプだったりして……。 でも、流石にそれは面白くないので、やり過ぎないように今日は気をつけますよ」  ということは北山の場合、こういう行為で相手を失神させてしまったことがあるっていうところであろうか。 そこまでになるにはそんなテクニックというのがあるのであろうか。  僕は相手をそこまでにしたことはない。 だからそこは気になるところなのだが、今はとりあえず失神しないようにというところだろう。
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