背景

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<地理・政治的背景> ①ギャレドリア帝国 大陸の中央に位置する広大な帝国。 5人の選帝侯の推薦を受け、教皇から祝福を受けた皇帝が統治する。 その制度は建国250年のうちにほぼ世襲化しており、選帝侯の存在自体も形骸化してはいるが、それでもなおその威光と権力は絶大。 ②レーゼンヴァルト選帝侯領 ザイラスの領地。帝国の東の国境沿いに位置している。 北端から険しい山脈→森林→穀倉地帯と変化に富んでいる。 農業と岩塩の交易により繁栄を極めている。 ③ヴェルノー王国 レーゼンヴァルト選帝侯領から東に位置する王国。 小国ではあるが、ギャレドリア帝国よりはるかに古い歴史を持つ。 大陸最高峰の大学があり、知の殿堂として名を馳せる。 建国以来、ヴェルネッケン王家の長子が代々王位を継いでいたが、9年前、内乱により国王夫妻が死亡し、王弟が摂政を務めている。 正式な王の即位に必要な教皇から下賜された御璽が内乱の時に行方不明となっているため、王位は空席のままとなっている。
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