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誰も彼もが僕を見下して、一時の楽しさのために、こき下ろしていただけだもんね。
いいじゃんね、これからは僕が、その立場になってもさ。
「ん?どうしたんすか?」
僕は彼の真横に立っていた。
ハサミを背中に隠して、ニコリと笑って。
「お疲れ様でした」
そう言って、彼の一生に労いの言葉を贈った。
僕は優しいからね。
――――作者より――――
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