指輪

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指輪

ドリンクとポテトがトレイを占領して窓とトレイの間でつっかえた物質は硬くて黒い指輪、見つけるのに時間が、かかる事は無かった。 落し物かな? 手に取り硬くて冷たい感触が指に伝わり真ん中に青ラインが一周していて中央に指輪と同じ色の灰色がかった石が付いていた。 そんな時に知らない男性に声をかけられた。 「すみません。それ私のです」 「え?!」指輪に視線を落として 「はい」手渡した。 まるで地毛かと思ってしまうほどナチュラルでキャラメル色の髪それでいて……。イケメン 「ありがとう」 「ど、どういたしまして」 直視出来ない。 背高くてモデルさんみたい/////。
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