ice

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ふと気づくと 目の前の景色はいつもの朝 深呼吸して 誰かのために頑張ろうと立つ 誰もそんなふに 思ってないのに 満員電車を避けて 無風に向かって歩く 大丈夫?という言葉が欲しかった訳でなく ノイズキャンセルな無音を聴きながら歩く 青の時流行っていたヒットチャート あの時坂のぼった二人乗り自転車 胸の奥のずっと奥に目を擦りながら居るよな 忘れたくてもわすれられない瞬きしない永遠 君が奏でる寝色は 心地良い呼気球 僕が憂う明日は ありもし無い理由 解ける答えよりも溶けない氷のような心で 君をice  色の薄い夜の帳が 目を閉じると 舞い降りて来るので 寝れない それでも大丈夫と君が言うので 今日もなんとか デスクトップにもたれかかって 青い画面を eyecomで一杯にしてる 何もかも整理出来ないまま 人混みの中で低く鳴る鼓動を感じるハート 祭りの賑わいの中幻影を見る錯覚 君に偶然会いたい訳でもなく ただやる事がなく仕事抜け出しここに来たんだ もしも もしもだよ 出会えたとしても 君が奏でる寝色は 心地良い呼気球 僕が憂う明日は ありもし無い理由 解ける答えよりも溶けない氷のような心で 君をiceしかない
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