26-1 初めての……***

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26-1 初めての……***

*これから先、性的な表現を含みます。苦手な方は注意してください。 *R18要素あり。背後にご注意ください。  ~~~~~~~~~~~~~~~~  速い。数秒で部屋の前についた。瞬間移動したのか?って思うぐらい。 「……その。へ、部屋にはいるぞ」  どうしたの?部屋の前まできてなんで?ってこれって。オレにお伺いを立ててるの? 「わ、わかりました。どうぞ」  すっとドアが開く。自動ドア?違うよな?きっとシーヴルだ。気配はしないけど居るんだね。  部屋に入るとゆっくりと歩き出す。急にぎこちなくなったイスベルクに可愛いとさえ思う。だけど、ベットにそっと寝かされるとやっぱり緊張してしてくる。さっきのお伺いって今からスるぞって事だよね。 「怖がることはしないと誓う。怖がらせたくないのだ」 「うん。イスベルクを怖いと思ったことはないよ」 「またそんな可愛いことを言う」  イスベルクの眉がへにょってなる。この顔が無性に可愛いって思ってしまう。 「もう逃がしてはやれない。俺に囲われてくれ」 「それは嫌だ」 「え?……」 「一緒に生きてくれって言ってくれたでしょ?囲われるだけは嫌だよ」 「ふっふふふ。わかった」  嬉しそうにイスベルクがキスをしてくるからオレも答える様に真似をして舌を絡めてみた。途端にキスが深くなる。貪られるってこんな感じなんだろうな。ちゅっと言う音と共に唇が離れると名残惜しく思ってしまう。  うなじから鎖骨。鎖骨から胸へと手のひらを滑らせて胸の突起をつままれた。 「ぁっ……」  じぃんとした痛みが広がる。そのままぐりぐりと指先で弄りだされた。 「綺麗なピンクだ」 「いた……や……ぁ……やぁ」  じんじんとした痛痒さがしびれたように広がる。イスベルクののどがゴクリと鳴るのが聞こえた。 「感じるのか?」 「や……わかんな……い。ひぁ……っ」  ルミエールの返事を待たずにイスベルクが胸の突起に吸い付いた。舌先で押しつぶすようにつついたり刺激を与えられると身体が反応しだす。うそ。何これ。オレの身体どうなったの? 「やっ……そんな……したら……やぁ……」 「可愛い。どこもかしこも可愛すぎる」  イスベルクの手が下に伸びていく。やわやわと下着の上から触られると中心が勃ちあがってくるのがわかる。 「は……はずか……し」  下着をはぎとられるのを阻止しようと手で隠すとその手を掴まれた。 「隠さないでくれ。全部が見たいのだ。ルミエールのすべてを知りたい」  ズルい。そんな風に言うなんて……。イスベルクはオレの両手を掴んだまま、下着を噛んでずり降ろす。 「っ……恥ずかし……ぁ……」 「こんなところまでピンクなのか。誰にも触らせなかったのだな」 「あ、当たり前だろ。イスベルクが初めて……ひっ」  ちゅっと先端にキスをされぺろりぺろりと舐め上げられていく。 「ぁん!……ぁっ……やぁあっ……」  初めての刺激にどうしたらいいのかわからない。身体がびくびくと跳ねるのを止められない。 ~~~~~~~~~~~ 「はじめてなのでわからないんだ……」 続きは18時にて。
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