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「そうじゃなくてですね、えーと、受け取り方がよろしくなかったかと。申し訳ないです。マルジン先生のことが好きすぎるあまり、つい興奮してしまって、すみませんでした」
よし、言えた。
息継ぎを忘れて、ちょっとだけ息が上がってるのが恥ずかしいけど、ちゃんと伝わったと思う。
「気にしないでいいよ。ハハハ、なんか君、バズーカアフタヌーンティーのヌーンみたいだね」
バズーカアフタヌーンティーのヌーン!?
あそこまでなよなよした性格じゃないし、あんな性悪のアバズレと一緒にするなんて……。
でもこの人、かなりコアなファンの可能性がある。まさかバズーカアフタヌーンティーを知っているんだから、古参のファンだ。
マルジン先生のファンだなんて、とても奇特な人だ。
同志だ!
「………それは心外です。どちらかといえばドーンに似た性格だと思います」
「へえ、それじゃあ結構勝気なんだね。もしかして、レモンミルク事変での大活躍のように、魔法も大得意だったりするのかな?」
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