2人が本棚に入れています
本棚に追加
あれ?おかしいな
私は、中学3年の美縁。
今日も暑い朝。
「早く起きなさ〜い!」お母さんが朝から大声で私を起こしてくる。
「今日は紗千ちゃんの家に泊まりに行くんでしょ〜」そう。今日は友達の紗千の家に泊まりに行く予定だ。
「はい。朝ご飯。」
「ありがとう。」
ん?今日の朝ご飯はやけに美味しい。
「今日のご飯いつもより美味しいね。」
「そう?ふふふ。ありがとう。」
「そう言えば美縁、昨日お母さんの部屋のドアをノックした?」
「してないよ?」
「そんなはずないでしょ?昨日の夜中コンコンって何度もノックされたわよ?そうね、夜中の1時くらいかしら?」
そんなはずない。だって私は、昨日の夜中、、1時にはお風呂に入っていたんだから。
「してないよ。お風呂入ってたんだから。」
「あら、そう?じゃあ、お母さんの聞き間違えか」
「あ、もう10時30分よ!集合は12時でしょ?泊まりに行く準備はしたの?」
「あ、忘れてた。」
「何やってるのよもう。早く準備しなさい!」
、、分かってるよ。
─1時間後
ここは田舎だから、15分くらい歩かないといなけい。
「行ってきます。」
「はい。気をつけて。帰って来るとき、お母さん家に居ないかもだから、鍵で入っておきなさいよ。」
「うん。分かったよ。」
お母さんと別れた。
その時から、出来事は始まっていたんだ、、
最初のコメントを投稿しよう!