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すっかりタイトル詐欺だけど、仕方にゃい。
『やっと、衝撃の波から解放されるよー。』
すまん。
「急いでコインをー……」
それもあるのか……じゃあ、さっさと最後のを、投入。
……音は、うーん……。
『西町さん、お耳が特徴的な動きをされていましたが……』
ピクピクしてたとは思うけど。
「んー、音の抜け方で、にゃんとか確認しようとしたんだけど……思ってるよりも、広い空間かも。」
『隠しダンジョンだとしてもおかしいし、蟻の手掘りだとしても広そうだねぇ……』
『合作ー?』
その可能性が、一番だろうにゃ。
『かなり貯め込んでいるのでしょうか……』
「そんなにあるかなぁ……もしかしたらぁ、他の繋げた場所にあったものとかもぉ、ひとまとめにしてるとかー……」
「そこまでするんですー?」
『“魔力”に無条件に反応するなら、考えられるとは思う。』
それは、私も同意。
ただ……かにゃらずしも、全部が魔力が含まれるアイテムとも限らにゃいだろうけど……隠しダンジョンだし、校長がにゃに(何)を、どう言う改悪してることやら。
『でしたら、それ相応の広さを確保するため、拡張した……と言うことになるでしょうか。』
「アリが多そうなのは、納得かもです……」
ここで、りにゃがほぼ到着。
「りにゃと合流した……と言うか、きっちり運ばれてきた。」
コインは……とりあえず、普通に通りそう。
元にゃかま(仲間)の果ての姿にゃんだけど、遠慮にゃく通るのか。
「やっぱりぃ、遠慮なく突入しそうですねー……」
『が、がんばれー。』
仁淀たちも、あとで実感するんだからにゃー?
……まぁ、ここでぶっ倒す以外に、りにゃが解放される道は……入るしかにゃさそうにゃので、同行開始。
「明らかにゃ“歪み”は、排除させてもらうからにゃ……場合によって、コインとか降ってくるかも。」
「はいですー。」
『まだ、歪んで見えるところがあるような程度には、いらっしゃるのですねぇ……』
本当に、この先は最大級の部屋とかにゃのかも。
『女王蟻とか居るのかな……それを倒せたら、統制とか取れなくなるだろうから、今よりは好き勝手……楽にはなりそうだけど。』
『しっかり、好き勝手って言った。』
「蟻モンスターだとして話しますけどー……こちらでは“リアル”と異なりぃ、集団行動をしていることが少ないモンスターなのでー……」
そう言われると、場合によっては居るけど……多くにゃいかも?
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