少女と死体

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「こんな日に大変だね」  彼女は風でたなびく金髪を手で押さえながら僕の方を見た。 「何だ、バク君か、──ねえ、拾うの手伝ってよ」 「いいけど報酬は?」 「今度店に来てくれたら大サービスするってのでどう」  彼女は丈の短いスカートの裾を掴んでパニエの下から太腿を覗かせながら返答を返してくれた。  この太腿は何というか特別なエロさを秘めていて筋肉質な白い祝大根のようである。その白い祝大根にはレッグフォルダーが巻き付けられていて切れ味の良さそうなククリナイフがこれ見よがしに装着されて得も言わぬエロさを醸し出している。  僕としては彼女の太腿に並みならぬ愛着が有りリスペクトしているのだが、余りある巨乳も装備しているので大勢はそちらに目が行ってしまうようだ。ゆえに胸姫と言う源氏名が付けられている。  納得いかないが太腿が更に魅力的な腿姫ちゃんが別にいるので致し方ない。
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