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「姉さん、こんな所でヤバいですよ」
胸姫ちゃんがアワアワしている。
「うひょ~ ヤッチマエ~ アハハハハ」
腿姫ちゃんも大盛り上がりだ。
「この男はオレのモノだからな、お前ら絶対にまたがるなよ!!」
「姉さんズルイっす。私にも貸して欲しいでやんす」
いやいや、鎖骨ちゃん、それは早すぎだろ!
肝臓姉さんと言われていた女性は着ていた服を全て脱ぎ捨て大きな胸を揺らしながら更に腰を振っている。
みんなめちゃくちゃである。
モーゼスが僕の隣で顔を赤くしてその行為を見ていた。箱入り娘のような彼女にはまだ早いと判断し僕は両手でモーゼスの目を塞いだ。
するとしばらくして全体的に霞がかかり現実に戻ってしまった。
今のはもしかしてモーゼスの仕業かなのか?
モーゼスは目を見開いたまま僕にもたれかかって気絶している。
「まあ、あんなみだらな行為を見せられたらのだから仕方ないか」
彼女の瞼を右手で閉じて布団に寝かせた。
モーゼスの横では胸姫ちゃんが涙を流しながら笑顔で寝ている。今の夢がまだ継続しているのだろうか。
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