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「ふぐっ!?」
「あっ…」
奥をトンと突かれビクンと反応してしまい、ぱぁと嬉しそうにされた。そのまま動かなくなったので恐る恐る見ればこの状況を脳内に刻みつけるかのようにじっと見下ろされている。
「陽太さん。僕幸せです」
「そ、かよ…」
腹が苦しくて撫でていればまた中で質量が増した感じがする。ゆっくり引き抜かれてゆけば排泄感があり、シーツを噛んでゾクゾク震える。
そのままギリギリまで引き抜かれてまたゆっくり奥をノックするまで押し込まれ、もどかしさと苦しさと気持ち良さにどうして良いかわからなくなる。
「陽太さん。陽太さん。愛してます陽太さん」
「フーッ…フーッ…」
三嶋は滅茶苦茶に抱きたいって顔しながらゆっくり動いていて、俺を大切にしてくれているのがひしひしと伝わってくる。そんな顔するくらいなら滅茶苦茶にしても三嶋なら大丈夫なのにとか思ってしまうあたり、絆されているのかもしれない。
「き、キスしていいですか」
「聞くっ、なら…やだって、答える…からぁ…」
「じゃ、じゃあ、失礼します」
奥まで埋め込んで体が密着され唇が重ねられる。必死に俺を求めてきていて少し口を開いてやれば舌が滑り込まされ舌同士が絡められ、引きずり出され宙で絡められお互いの唾液が俺の口内で混ざりあってゆく…
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