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「ばぁーか。本日休業の看板立ててこないと…だろ?」
「ひ…陽太しゃ…」
「久しぶりだからがっつくなよ?」
「ひゃい!!」
俺はとりあえず港へ行き荷物を受け取り明日の配達は不要という事を伝え、荷物を店内に詰んだまま外に本日休業の看板を立てていれば奏斗が歩いてきた。
「今日は店開けないんだ」
「あ、あぁちょっとな」
「じゃあちょっとだけうちに来ない?」
「…そんなに時間かからないなら良いけど」
俺が答えて裏口の鍵をかけに行っている時に奏斗の口元が歪んだ事など俺は全く知らなかった。
「じゃあ行こうか」
「あぁ」
とりあえず奏斗の家に行き、座れば布団が敷かれていて起きたばっかなのかと思っていたが茶を差し出されたので飲めば酒だったようで、俺は奏斗に返そうとしたら体が熱くなってきた。
「度数高い酒…だな…」
「うん。とっても度数高い酒で、これは酒のせいだから」
胸を押さえて息を荒くしていれば唇が重ねられゾクゾク震えてしまう。ねっとりと舌を絡められただけで腰が揺れてしまう…
「やっぱり可愛い…本当に僕の物にしたい」
「なっ…!やめっ…!」
押し倒され唇を重ねられズボンの上から肉杭を撫でられ、その手に無意識に腰を擦り付けてしまう。こんな事してる場合じゃないのに…力が入らない…!
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