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「ちょっ、海斗の目の前で何するんだよ…」
「えへへ。陽太さんやっぱり可愛いです」
呆れながら言えば抱きしめられ、背中に手を回して俺も抱きついてみせる。ドキドキするのは海斗に見られているからか?それとも愛してると何度も言われながら抱かれたからだろうか?
「兄貴から離れろ!」
「ちょっ!?」
俺と三嶋は引き剥がされ、腕を掴まれ家へと連れ帰られた。そして渡した鍵で開けて中へ押し込まれ、中へ入ると鍵をかけている。
「海斗…失礼だろ何だあの態度…」
「…きは…」
「あ?」
「兄貴はずっと俺の気持ち知りながらそういう態度取るなら俺にも考えがある!」
「なっ!?」
玄関先の床に押し倒され唇が重ねられる。押し離そうとしても少し動くくらいでやはりβではαを押しどけるには苦労する。
「んむっ!?」
ベルトを外され下着ごと脱がされ、秘肛に指を入れられその指を難なく飲み込んでしまい眉間にシワがよるのが見えた。
「何だよ…本当なのかよ…」
「嘘ついてどうするんだよ…」
指が引き抜かれ、諦めてくれたのかと思えば海斗は自身の肉杭を出して扱いてゆく。駄目だと思い逃げようとしたが、片足を肩にかけられ秘肛に肉杭が遠慮なく埋め込まれてきた。
「痛っ…!!」
「はぁ…兄貴の中気持ちイイ…ずっとこうしたかった。離れて暮らしてても俺の脳内には兄貴しか居なかった。女抱いても男抱いても虚しかった。それなのに…!!」
俺の口を塞ぎながら遠慮なく腰を打ち付けられ、無理矢理広げられたそこは裂けた感覚もあり、眉間にシワがよったが海斗の腕を掴むしか出来なかった。
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