本編

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そんな感じでスタレビのライブ会場へ。 ダダ落ちテンションのまま手に入れたチケットでしたが、ここで驚くことが判明しました。 席は……、前から二列目! しかもほぼ真ん中! ウルフルフッフ~! さっきまで落ち込んでいたのに、やおらテンションが上がる自分が嫌になります。 言うて、私の心の沈み具合はそんなもんです。 私の深刻の器はカルパッチョを盛り付ける皿のように浅いのです。 席に座るとステージの近さに呼吸が乱れます。 落ち着け。 まずは今回オリジナルグッズ、ロングタオルをゲットするのだ! 売り場へ急げ! 売り切れ。 ちくしょーーーーーーー! ふたたび意気消沈しましたが、自分の席に戻るとテンション復活。 この前から二列目の座席は、まるでゼルダの伝説の妖精の泉の如くです。 日差しと気温は全然夏でした。 でも、トンボが上空を行ったり来たりしてます。 秋はすぐそこですね。 日差しが皮膚をチリチリ焼くのも今日という思い出をタトゥーする気分です。 増えていくシミにもシミジミです。 シミだけに。 などと言ってる間に薄く流れていたBGMが消えて15時。いよいよ開演です。
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