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涼介先輩「いやね、トイレからの帰り道に、俺の可愛い後輩の結愛が1人で飲んでたから、そりゃ隣に座っちゃうでしょ? ほら、お前も座れよ!」
涼介先輩に誘われて、春町くんもカウンター席に座っちゃった…!(汗)
涼介先輩「あれ…?そういえばお前、結愛と同じ学部だよな?」
ヤバい…!
春町くんはというと…、
拓実「はい!同じクラスです!」
と敬礼してみせた。
…え、なに??
酔ってるとはいえ、キャラおかしくない!?
クールキャラじゃなかったの!?
涼介先輩「マジで!?え、仲良いの!?」
結愛「いや、仲良くは…。ほとんど喋ったことない…よね?」
春町くんは頷いた。
仲良いどころか、むしろ嫌いです…とは言えない(苦笑)
涼介先輩「いいじゃんいいじゃん、じゃあ今から仲良くなりな! …ほら立て!」
そう言って涼介先輩は、春町くんと席を変わってしまった。
私の隣に…、春町くんがぁぁ!!
涼介先輩…、私この人無理なんですよぉぉ(汗)
涼介先輩「あっ、電話だ。もしもし?今から帰るよ。えっ?…うん、愛してる♡」
彼女さんからだと一瞬で分かった。
涼介先輩は彼女さんのことが大好きだといつも話しているから。
涼介先輩「じゃあ、俺帰るわ。」
えっ…?
ま、ま、ま、待って…!
涼介先輩は本当に帰ってしまった。
どうすんの…!?
春町くんと2人で残されちゃったよ(泣)(泣)
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