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拓実「あっ…、ゆあ…。この前は…」
結愛「別れてあげる!!」
拓実「…はっ!?なんでそうなるんだ!?!?」
結愛「だってたーくん、もう私のこと好きじゃないじゃん!!絢香とデートしてたの、知ってるんだからね!」
たーくんはめちゃくちゃびっくりした顔をした後、冷や汗タラタラになった。
拓実「えっ、えっと…、それは違う…っていうか…。」
結愛「何が違うのよ!!」
拓実「と、とにかく、俺が悪かったから、そんな怒んなよ?なっ? 」
この態度がまた私をカチンとさせた。
結愛「だから別れてあげるって言ってんの!!私だってたーくんのこと…大っ嫌い!!!!」
浮気をしたのはそっちのくせに、たーくんはひどくショックを受けたような顔をした。
結愛「…さよなら!!」
そう言ってたーくんの身体を押し出すと、玄関のドアを閉めた。
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