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絢香「いやいや、それは無いでしょ。」
結愛「…すごく楽しそうに笑ってたし。」
絢香は呆れたように笑った。
絢香「違う違う(笑)あいつ、私と買い物中、ゆあの話しかしなかったから。」
結愛「えっ…?」
絢香「ゆあはこういうのが好きとか、嫌いとか…、いろんな物を見ながら、あーだこーだって(笑)」
うそ…。
絢香「へー、春町ってこんな顔するんだなって。私と付き合ってる時はそんな顔したことなかったから。すごく幸せそうだった。」
たーくん、私といて、幸せなの?
あんな喧嘩したのに?
それでも、私のこと、好きでいてくれてるの…?
絢香「あっ…、私と付き合ってる時の話とかイヤだったよね(汗)ごめん…。」
結愛「ううん、気にしないで。」
絢香は私の両肩を掴んだ。
絢香「春町はゆあのことが大好き。…これだけは絶対だよ?」
胸の奥がジンとする。
今すぐ、たーくんに会いたい…!!!
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