10.一生大切にするね。

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一度泣き出してしまったら涙が止まらなくなって、私はわんわん泣いた。 結愛「わっ、わたしも、たーくんと別れたくなぃぃぃ…!!」 そんな私を、たーくんは優しく抱きしめてくれた。 拓実「ゆあ…、俺の方こそごめん。」 結愛「ううん、私が悪いから…!」 拓実「違うよ。俺、ゆあがみぽりんにヤキモチ妬いてくれなくて拗ねたんだと思う。俺はゆあのことが大好きだけど、ゆあは俺のことそこまで好きじゃないのかなって。」 結愛「そんなわけないじゃん!!私はたーくんのことが世界で1番大好きなんだから!!!」 拓実「うん…。分かってるつもりだったけど、不安になっちゃったっていうか…。ごめん。」 私はたーくんをギューっと抱きしめた。 結愛「私たちが仲良くなったきっかけの一つってABC48でしょ?これからもずっと推そうよ。あっ…、でも、絶対にリアコにはならないでね?それは禁止!」 たーくんは笑って私の頭を撫でた。 拓実「俺のリアコはゆあだけに決まってんだろ?」
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