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一度泣き出してしまったら涙が止まらなくなって、私はわんわん泣いた。
結愛「わっ、わたしも、たーくんと別れたくなぃぃぃ…!!」
そんな私を、たーくんは優しく抱きしめてくれた。
拓実「ゆあ…、俺の方こそごめん。」
結愛「ううん、私が悪いから…!」
拓実「違うよ。俺、ゆあがみぽりんにヤキモチ妬いてくれなくて拗ねたんだと思う。俺はゆあのことが大好きだけど、ゆあは俺のことそこまで好きじゃないのかなって。」
結愛「そんなわけないじゃん!!私はたーくんのことが世界で1番大好きなんだから!!!」
拓実「うん…。分かってるつもりだったけど、不安になっちゃったっていうか…。ごめん。」
私はたーくんをギューっと抱きしめた。
結愛「私たちが仲良くなったきっかけの一つってABC48でしょ?これからもずっと推そうよ。あっ…、でも、絶対にリアコにはならないでね?それは禁止!」
たーくんは笑って私の頭を撫でた。
拓実「俺のリアコはゆあだけに決まってんだろ?」
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