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拓実「俺、お前にすごく救われてる。ありがとな。」
結愛「ううん、こちらこそ…。」
やだ…!!
なんか顔が赤くなってきちゃった!!(汗)
静まれ…、静まれぇぇ…!!!
拓実「俺たち、もっと前から仲良くなってたら良かったのになぁ。…なんで2年間も関わらなかったんだろ?」
えっ、そこ聞いちゃう?
まぁ、話しても良いよね…?
結愛「それは…、もう覚えてないかもだけど、入学式の日の飲み会で、春町くんが私のこと、『うわっ…、キモ…』って言ったから…。ちょっと避けてたところがあったかも。」
春町くんの顔はみるみる青ざめていった。
拓実「あっ…、あれね…(汗)やっぱり聞こえちゃってた…?(汗)(汗)」
結愛「…めちゃくちゃ聞こえてました。」
拓実「ご、ごめん!!あれ、違うんだよ!!!」
結愛「違う…?どういう意味???」
拓実「キモいの『キモ』じゃなくて!!!」
結愛「えっ、じゃあ何のキモ…?」
拓実「焼き鳥の『肝』のこと!!!」
…はあっ!?!?
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