ミカ視点

2/7
前へ
/44ページ
次へ
私は医師としての行動をとった後、 「またやり直したい。」と言った。 だが「僕が好きなのはヒナちゃんだけだ!」とキッパリ断られた。 そんなにこの子が好きなんだ… 私はヒナという子を手にかけたくなったが、 彼女のおかれた状態を配慮しやめた。 3日目、ヒナが目覚めた。 「カナタは…?」 …目覚めて1言目が、カナタは…? ヒナもカナタを好きなの? 私は嫉妬心を抑えるのに必死だった。 ヒナは回復していった。 もう大丈夫だと判断し、私はやっと解放されると喜んだ。 「ありがとうございます。」 ヒナが握手を求めてきた。 力が入った手から助けてと伝わってきた。
/44ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加