山小屋のある日の日記

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 コンピューターが余り数を出せない。数学を使ってもケーニッヒスベルクの橋の話し。18世紀のプロシアに向かった。是では張り合いが無い。物理の書物を読むと浮力の話し。あとは何一つ思い出せ無い。冷蔵庫がどっかと陣取る部屋で僕は明日中のことしか考えられ無い。フリー素材を使って3Dを発表するのがもう一ヶ月先取りに向かった。  珈琲を眺めて左手から回った猫を撫でる。欠伸自慢の猫。凝として居る。  僕の続きはどうなる?  猫は個人主義。  貨幣は資本主義。  もうわからない。  猫舌。  猫舌。  まだ熱い。
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