調教日誌3

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つい最近の出来事なので、まだまだ記憶は新しいです。 渋滞してたので、予め遅れる事を伝えたんですが、30分も遅れるなんて、最初からうまく行かなかったですね。 まだまだ残暑が厳しい中待たせて申し訳なかったので、冷たいお茶とガンガンに効かしたクーラーでもてなしました。 後輩は小百合としておきますね。 顔立ちは美希とは正反対で子供っぽさが残る涙袋が豊かな女性でした。 美希とは5つ違いとは見えず、美希に怒られましたけどね、、、、 あまり口数は多くなく、私が話しかけると、下向いて目をしっかり見て話してくれなくて、まぁ、初対面だからしかたないかと思いました。背丈は155位、細身だけどプロポーション良さげな子でした。 話していて、多分美希にそそのかされた感が強そうな第一印象でした。 でも、競艇場に着いたら、慣れた感じで出走表を手に取り、水面観客席にはいの1番に先頭きったのは小百合でした。 展示を見て、買い目を聞くと、私とは正反対の意見、、私も自信あったので、展開予想を話すと、私の買い目は既に押さえているくらいのやり手でした。 美希に顔を向け、、本当に競艇の先生として私の事話したのかなと、不信の眼を向けたが、美希はそれを察したのか、にゃっと笑うのが変だったですね。 結果、小百合の予想で万舟でした。。。 どっちが先生なのか、、、 そんな感じで、小百合との距離を縮めようとしたんだけど、私に気を許して心を開く事は無かったので、少し距離を取りほっとく事にしました。 美希も変な話をする気配も無いので、今日は観光運転手に徹する事を決め、行きたい所に連れて行ってあげようと競艇場を出たんですが、、、
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