6人が本棚に入れています
本棚に追加
山の麓の子どもたちは、山の気高さを仰いで校歌を歌う。
学年に応じて、日帰りの遠足で峠まで行くこともあれば、合宿して山に登ることもある。
声がこだまするほどの静けさ、深呼吸したくなるような森林浴。
声を出して歩くのは、熊よけのためだろうか。
合宿でキャンプファイヤーを囲んで歌うのも懐かしい思い出になる。
そのような子どもの頃の思い出が心に沁みて歌になる。
やまとうた 森にも野にも ひびかせて
水がかなでる 琴となりけり
最初のコメントを投稿しよう!