山で出会った少女

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「小学生?」 優しい話し方で笑顔で聞かれたので私は、 「小6だよ!」 と答えた。 「私も小6だよ!」 とその少女が教えてくれた。 「ここで何をしているの?」 私が聞こうとしたことを先に聞かれてしまった私は、 「キアゲハ探しているんだよ!」 と話した。 「私は『琴羽(ことは)』、貴方の名前は?」 私は、 「私は花蓮、よろしくね!」 と答えた。 私は何となく琴羽さんとは仲良しになれる感じがした。 「私は散歩しているだけなの…  良かったら、私も一緒にキアゲハ探し手伝ってもいいかな?」 琴羽さんの笑顔の言葉に私は、 「うん、一緒に探そう!」 と答えた。 この時の私は、何故か分からない嬉しい気持ちになった。
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