無くした思い出
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ガタンゴトン……。 満員電車の中で圧縮されながら帰宅する俺、富岡佑。日常を繰り返し、それが人間本来の幸せであると思い込んでいる、どこにでもいる男だ。地獄の様な移動を終えると、今度は逆に閑散としている深夜スーパーに飛び込む。そこで売れ残りの惣菜を買って家で炊いた米を食べて風呂に入って寝る。それがいつもの光景だった。 昨日までは。
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