第2章

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 銀色の身体、そして蒼い狼の頭部を持つアーティファクトブレイブ、その名はケーニッヒヴルムンク。 「「バンガードムンク!!」」  ケーニッヒヴルムンクは剣バンガードムンクを構える。  レンオアムはケーニッヒヴルムンクに向かって突進してくる。 「はあっ!」  ケーニッヒヴルムンクは突進をかわしながらレンオアムの尻尾を斬る。 「凄い! これがケーニッヒヴルムンク、勇者の力!!」 「これでトドメ!! いくよ!!」  「う、うんっ!!」 「「はぁぁぁぁぁ!!」」  ケーニッヒヴルムンクはバンガードムンクを天に掲げて力を溜める。 「「バンガァァァドスラッシュ!!!」」  地面を滑空して突撃し、バンガードムンクを勢いよく振り下ろしてレンオアムを斬り裂く。 斬られたレンオアムは爆発して消滅する。 「「はっ!」」  ケーニッヒヴルムンクはバンガードムンクを地面に突き立てる。
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