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僕が言った通り、店長は客達を全員帰らせた。
シン「キャバ嬢を全員、イザナギ神様の席につかせとけ」
店長「は、はい」
僕が席に座ってると、キャバ嬢達が全員やってきて、席についた。
皆んな可愛いね。
誠「君達、言っておくけど、イザナギ神様である僕の機嫌を損ねたらどうなるかわかってるよね?それは神への冒涜と見做し、処刑するから」
金眼でキャバ嬢達を見ながら不気味に笑って告げると、キャバ嬢達が恐怖で顔がひきつっていた。
誠「ところで君、いくつ?」
隣りに座るキャバ嬢に尋ねる。
キャバ嬢「に、に、に、二十一でふ…」
緊張した言葉で答えるキャバ嬢。
誠「若いね。そんな君に僕からプレゼント」
懐から一本の薔薇を出した。
誠「もちろん受け取ってくれるよね?」
キャバ嬢「ふ、ふぁい…」
誠「ふぁい?」
キャバ嬢「は、はい!喜んで!」
キャバ嬢に薔薇を渡すと、作り笑顔のような表情をして受け取った。
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