8人が本棚に入れています
本棚に追加
宰相「以上でよろしいでしょうか?」
王宮に帰り会議に出席し、宰相から提案された法案を説明される。
誠「ああ」
宰相「では、こちらの書類にサインを」
それにサインする。
めんどくさいけど、これも王である仕事だからな。
あ、そうだ。
誠「僕からも一つ提案があるんだ。この提案は無条件ですぐに法律とするように」
宰相「え?どんなものですか?」
誠「デブ罪という刑法だ」
宰相「デブ罪?」
誠「そうだ。デブは醜い生き物だと僕は思っている。デブという存在はこれは神への冒涜に値する。よってデブは無条件で逮捕し、強制収容所に送るべきにする」
大臣「強制収容所…」
デブの大臣が青ざめる。
誠「安心しろ。王族や妊婦は除外とする。対象は、本当に太ってる奴等だ。だから力士も対象だ。食べ過ぎてデブな奴、普段からデブな奴、運動不足でデブってる奴等などな」
大臣「な、なるほど…わかりました」
それを聞いてホッとするデブ大臣。
最初のコメントを投稿しよう!