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Unboxed Garden キャラ紹介:リリ=リリ
「はぁ……手のかかるひとですね……」「あなた破壊神じゃなくて死神なんですよ?」「全く……なんて神様だ」「アンタ……」
「あの時、あのひとは泣いていたんです。それを、私は何も出来なかった。」「本当に、馬鹿なXXXXXX。私は貴方に──」
リリ=リリ(ベネトナシュ)
女・外見は20歳前後
一人称:私
二人称:あなた、貴方
灰色の髪に紫の目。トカトカの付き人。
破天荒な主人に振り回されたり、ツッコミ役したり、大体敬語だがツッコむ際には時々敬語が外れる。
常識人ではあるが、神の傍にいて人間の倫理観が保たれる保証はないので、このひと達の言動にも慣れてきたな……と危機感を抱く今日この頃。
唯一といっていいほどトカトカに傍若無人な言動が出来る貴重な存在。
正体は何回か転生して魂が昇華した元人間。
リリ=リリは一度目にトカトカを認知して(霊感的)落石から彼を庇って死んだ。トカトカは死なないが、当然それを知らずに。魂を収穫するためたまたま近くにいた結果、それが干渉になってまだ生きるはずだったリリ=リリは死んだ。
直前で個人の行く末を知ろうとはしないので驚き。死の神として矜持もあるので人間に転生させた。
二度目は生まれ変わってすぐに死んだ。三度目は傍観を決めていたけど、15にも満たず殺された。四度目は10にもいかず。五度目はトカトカは認知されないよう、干渉しないよう見守っていた。それでも20になる前に死んだ。看取ったトカトカはリリのもう少し世界を見てみたかったという願いを叶えた。
トカトカに割と多く看取られてきたが、最期、「もう少し世界を見ていたかった」という願いを聞き入れ、魂の介錯をしたトカトカが自身の付き人として、数百年ほど共に過ごしている。
トカトカは、どこまでいったら、もう少し世界を見てみたかった、というのを叶えられた事になるのかはトカトカに判断はつかない。もちろんリリ=リリが死なせて欲しいというなら死なす。付き人という立場上のリリ=リリは自分のものだとは思われている。
また、魂が昇華しているため、魂を持たないアンデッドに食われやすい。
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