プロローグ

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プロローグ

私は(つじ)(さき)(ここ)()。 高校2年生の陽気な女子であり、同じクラスで幼馴染の颯佐(さっさ)(あおい)と付き合っている。 蒼とは幼稚園の時からの付き合いで、とても仲がいい。 「ねえ、蒼ちょっと待ってよ!」 「おい心夏、遅いぞ〜!」 私たちは充実した生活を送っていた。 しかし、この時には1ヶ月後から始まる悲劇について知る由もなかった。
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