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第一章 喜楽
私たちは付き合って1ヶ月のお祝いにデートに行くことになった。
行き先は、『遊園地』!
私は楽しみで楽しみで蒼に喜んでもらえるように作戦を練りに練った。
そして今日は待ちに待った当日。
いつもの駅で待ち合わせしていた。
「あ、蒼くーん!」
「ごめんごめん、待った?」
「全然大丈夫、今来たばっかだから」
「じゃあ行こっか」
ーーーーー遊園地にてーーーーー
「まずどこから行くー?」
「じゃあジェットコースター行こうぜ」
「OK!」
ガタンガタン
「この上がっていくときが一番怖いよね」
「ああ、確かにな」
ガタ、ヒュー
「キャーーーーー!」
「わーーーーー!」
「心夏リアクション良すぎだろwww」
「だって、怖かったんだもん♡」
「俺は心夏のそうゆうとこ好き」
「恥ずかしいからやめてよ」
わいわい元気に遊園地を楽しんでいた。
そして昼ごはんを食べようと思った。
「蒼くんそろそろご飯にしない?」
「確かにそろそろいいかもな」
話し合ってマクドナルドに行った。
「でもやっぱさっきのジェットコースターのリアクション良すぎたわー」
「もうやめってってばー」
楽しく喋りながらご飯を食べた。
日が傾き始めた頃
「最後に観覧車乗ろ!」
「わかった」
私たちは帰る前に観覧車に乗ると決めた。
「ほんと今日は楽しかったね」
「そうだよな」
「わー、夕焼け綺麗」
「お前のほうが綺麗だよ」
「蒼今なんて言った?」
「お前のほうが綺麗だよ」
「蒼大好き」
観覧車の中でハグをした。
ーーーーー帰り道にてーーーーー
「今日は本当に楽しかったね」
「また今度行こうね」
「わかった、じゃあまた予定空けとく」
「じゃあバイバイ」
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