第一章 喜楽

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翌日学校にて 「蒼! 昨日は楽しかったね」 「心夏、楽しかったな」 キーンコーンカーンコーン 授業が始まり、いつもの通り進んでいった。 キーンコーンカーンコーン 午前の授業が終わり、昼休みになった。 「こーこーな!」 「びっくりしたー」 「今日一緒にご飯食べよー、昨日の話も聞きたいし」 友達とご飯を食べることになった。 「それでそれで?」 「夕焼けより綺麗って言われたー」 「え、まじ!?」 「そのあとハグもしたよ」 「えー、めっちゃ進んでるやん、うらやましー」 キーンコーンカーンコーン 昼休みが終わり、授業が始まった。 そのまま授業や部活も終わり、帰る時間になった。 「蒼、今日一緒に帰ろ」 「心夏、ちょっとだけ待っててね」 蒼と一緒に喋りながら帰った。 「ただいま」 家に帰るとお母さんと妹がいた。 お父さんは海外出張で当面帰ってこないらしい。 「お母さん今日のご飯は?」 「今から用意するから待っててね」 私はスマホを開いて、蒼にLINEを送った。 「今日も蒼かっこよかったね」 「心夏やめろって」 「そーゆーとこかわいい」 「大好きだよ、蒼くん」 私はご飯を食べて勉強して寝た。
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